ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化を意識して英語を話せていますか?
こんにちは!
英語とコーチング前に進むあなたを応援しています。パーソナルコーチの山道志帆です。
今日は、【ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化】について、ちょっと考えてみますね。
先日、トラストコーチングスクールアドバンスを英語コーチ仲間に開講していたのですが、そこで、この言葉をふと思い出しました。
おそらく、何かのPodcastでも最近耳にもしていたので、思い出したのだと思いますが、大学院のTESOLの授業でも学んだな〜と懐かしくなりました。
詳しくは、こちらのブログでまとめてくださっていますが、
言わなくてもわかるよねという共通の概念があるとする文化と、
共通の概念があるわけではないから、ちゃんと伝えないと伝わらないという前提がある文化の対比のことです。
日本はハイコンテクスト文化だと言われていますので、暗黙の了解とか、忖度とか、言わなくても察してよ、とかいう日本語がありますよね。
私たちがこのハイコンテクスト文化の前提を持ったままに、ローコンテクスト文化がベースの人と英語で話してしまうと、何が起こるでしょうか?
伝わらない
なら、まだしも、
相手を怒らせてしまう
かもしれません。
英語という同じ言語で話していたとしても、前提にしている文化が正反対なので伝わらないんですよね。
話している時はまだ「For example・・・」と言いやすいので、伝わるかもしれませんが、英作文やメールを作る時は特に注意しなければなりません。
この説明で伝わるかな?誤解を生まないかな?
相手に対して親切な文章になっているかな?
そんなことを考えながら文章の組み立てを考えてみることがとても大切ですよね。
相手の推測に依存する英語は相手に優しいとは言えません。
せっかくのコミュニケーションチャンスを逃してしまうかもしれません。
ここまで読んでいただいて、お気づきかもしれませんが、これって同じ日本語でのコミュニケーションでも全く同じなんですよね。
私がイメージしている言葉の意味と、あなたがイメージしている言葉の意味は一緒ですか?
そんなことを意識するきっかけを、トラストコーチングスクールではお伝えしています。
また、こんなことを意識できるような英語のフィードバックを受けたい!という方は、英語コーチングプログラムへどうぞ。
あなたの英語に「それって、どういう意味ですか?」とたくさんツッコミを入れさせていただきます。
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